糖質が少ない食べ物|ダイエットに役立つ糖質制限
今回は、糖質制限ダイエットに取り組もうかと検討されている方に糖質が少ない食べ物をご紹介したいと思います。
目次
主食の制限だけじゃない糖質制限ダイエット
糖質制限ダイエットは、多くの方が主食(白米やパンなど)を抜くダイエットを想像されるのではないでしょうか?
ただ、持病やメタボのための食事療法が必要な方の場合には「スーパー糖質制限」として主食を抜く糖質制限を行うケースもありますが、一般の方で健康を目的として食生活の改善やダイエットを目指す場合にはトータルの食事の中で糖質量を減らして無理をせずに続けるという方法も糖質制限のダイエットの一つでもあります。
また、主食を抜いていても、他の食べ物で糖質が多いものは意外に多いので、それらを知っておくことで糖質制限を長く続けながら良い結果を目指せます。
糖質はこんな食べ物にも含まれている
白米やパン、麺類などは糖質が多いイメージもありますが、果物、野菜にも多く含まれている種類があります。
例えば、バナナやはちみつ、牛乳、さつまいもなどの穀類、調味料にも含まれています。
糖質が少ない食べ物例
肉類
肉全般に糖質は少なめですので、基本的に気にせず食べられる食品でたんぱく質も多く、種類によってはミネラルやビタミンも摂れるので、しっかりと食べたいですね。
中でも鶏肉は糖質を含まない、ほとんど含まないといった部位が多く、価格面もお手頃なのでどんどん取り入れたい食べ物です。
肉類の100gあたり糖質量例
- 鶏肉0g
- 豚肉0.1〜0.3g程度
- 牛肉0.1〜0.6g程度
魚介類
魚介類では、サバやあじ、鮭などは0.1〜0.2g程度と非常に糖質が少ないです。
他にも青魚や白身魚は糖質も少なく、タンパク質が豊富なのでしっかりと摂りたい食べ物です。
ただ、煮魚などの調味料がプラスされる場合、加工食品は糖質量がグっと上がるので、糖質制限中は控えたほうが、コントロールしやすいかもしれません。
魚介類の1切れあたり糖質量例
- サバ0.2g
- あじ0.1g
- 鮭0.1g
- あさり0.4g
野菜類
野菜類では葉野菜のレタス、キャベツ、ほうれん草などが糖質が少なく、ミネラルも補えるのでしっかりと摂りたいですね。
他にも大根や緑ピーマン、キュウリなども少ないです。
ただ、野菜は糖質だけでなく、ビタミン・ミネラルも豊富ですので、野菜類は糖質が多く含まれるかぼちゃ、じゃがいも、とうもろこしといったものを避ける程度で、バランス良く摂る方が健康的だと言えます。
野菜類の糖質量例
- レタス(1/2玉)4.2g
- ほうれん草(1束)0.8g
- 小松菜(1株)0.2g
- アスパラ(1本)0.4g
- ピーマン(1個)0.8g
豆類
主に大豆製品は糖質自体は葉野菜よりも多いですが、高タンパクですので、健康のためにもあまり意識せずにバランス良く摂る方が良いと言えます。
食べるものは調理法にも気をくばる
糖質が少ない食べ物も調理法によっては調味料がプラスされるので、一気に糖質アップに繋がってしまうケースがあります。
野菜などはドレッシングの内容や糖質量をチェックするなどして、調整をするのがおすすめです。
糖質が少ない食べ物の一例をご紹介しましたが、食べられる種類は多いです。
少しづつこれらの食べ物を取り入れた食生活にシフトしていくのが、ゆるい糖質制限で失敗しないポイントでもあります。