仕事中でも使いやすい手汗専用の制汗剤選び
みなさん手汗はどんな時にかきますか?
例えば、仕事でのプレゼンや取引先への営業、面接時など緊張したりプレッシャーを感じる時にかくことが多いですよね。
手汗は通常の汗と違い、ストレスを感じる時に、急なタイミングで出てくるので、仕事をしている時などは困ってしまうという方は少なくありません。
今回は仕事をしている時にも使いやすい手汗対策の制汗剤の選び方についてご紹介したいと思います。
手汗用の制汗剤の種類と特徴
ローション・ジェルタイプの制汗剤
ローションやジェルタイプは液状のテクスチャーを活かして、制汗成分を多く配合しやすい点がメリットです。
制汗成分をしっかりと皮膚に浸透させることができるので、朝の外出前に塗るといった使い方をして、日中の手汗を防ぐというのがおすすめの使い方です。
ただ、塗る時は乾いた手に塗る必要があること、乾くまで少し待つ必要があるといった少し準備の手間がかかるので、外出先での急な手汗対策には不向きな点もあります。
制汗作用が強いため、肌が繊細な方はかゆみを感じる場合もあるので、使用前にお試しをするのが良いですね。
パウダータイプの制汗剤
パフがセットになっていて手に直接付けるタイプです。
パウダータイプのメリットは付けた後の肌がサラサラとしていて、塗ってからすぐにスマホやタブレット、マウスなどにふれてもベタつかない点があります。
また、紙などに触れてもふやけてしまうこともないので、急な手汗を止めたいという時に重宝します。
パウダータイプの制汗剤は肌に優しい処方の種類が多いため、肌が繊細な方、女性にも愛用されている方が多いです。
手汗の量が多いという方、常に手汗をかくことが多いという方の場合はローション・ジェルタイプとうまく併用する方が良い場合もあるようです。
手汗に脇用の制汗剤の効果が薄いと感じる理由
手汗は脇専用の制汗剤だと効果が弱い、もしくは感じられない場合が多いです。
その理由は脇と手の汗線の種類の違いが影響していて、脇用の制汗剤は脇のニオイを発する汗の元でもある、アポクリン汗腺に対して作用するように作られていることが多く、手に多い汗腺のエクリン線への制汗作用が弱く、汗が思ったように抑えられないということが多いです。
そのため、手汗対策の制汗剤選びはエクリン線に作用することを考えて作られた制汗剤を選ぶ方が効果を感じられやすいと言えます。
仕事中にも使いやすいパウダータイプを持ち歩く
仕事中に急な手汗をかくケースが多い方はパウダータイプが使いやすいと思います。
ベタつきを気にしなくて良いこと、色や匂いも無いので、仕事に支障が少ないです。
また、繊細な肌の方にも使いやすいことから、肌質を考慮する必要がなく使える点もポイントですね。
仕事中の手汗をなんとかしたい方で制汗剤を使ってみようと検討されている方は、まずパウダータイプで使用感や制汗効果を試してみるのがおすすめです。
まとめ
パウダータイプは女性にも愛用されている方が多く、使い勝手も良いと好評です。
また、最近では制汗剤ではなく、体の内側から多汗の悩みをサポートしてくれるサプリも登場しています。
汗をかくというのは、体の温度調整以外に自律神経との関係も深いです。
自律神経が乱れやすい生活習慣や食生活の改善を目指しながら、制汗剤でカバーするというのが手汗解消のポイントでもあります。
いざ、手汗用の制汗剤を試そうと思ってもどれを試したら良いかわからない。そんな方の参考になれば幸いです。