30代からのヘアケア〜その1
男性にとって、30代になると頭髪に関する悩みが増えてくる年齢でもあります。
20代と比べて、30代になると髪の悩みが10%以上も増え、多くの方が頭髪に関する悩みを意識し始める年齢だと言えますね。
また、この抜け毛・薄毛の悩みはストレスにもなりやすく、悪循環を招きやすいです。
ヘアケアを見直す
これから年齢を重ねていく上でも毎日のヘアケアを見直すことで、本来、まだ抜けるはずの無い髪が抜けてしまうことを抑えることも可能ですので、今まで何気なくヘアケアを行ってきた方は見つめ直してみましょう。
毎日のシャンプーの仕方を見直してみる
多くの方が毎日、入浴をしてシャンプーをすると思います。
このシャンプーの仕方も抜け毛を防ぐのに大切なポイントになります。
ゴシゴシ洗っていませんか?
シャンプーは髪や頭皮、頭皮の毛穴の汚れを洗い流すのが目的です。
男性に多いのが、ゴシゴシとかきむしるような方法でシャンプーをしている方が多いですが、この方法だと、髪にも負担がかかかりますし、さらに毛穴の汚れも落とすことができず、逆に皮脂や汚れで毛穴を塞いでしまう場合もあります。
シャンプーも洗顔同様泡が大切
洗顔の仕方でもご紹介したのですが、シャンプーも洗顔同様に泡が汚れを吸着、浮かせていくので、泡を立てずにシャンプーをそのまま髪に付けるより、しっかり泡立てた方が髪に負担をかけずに洗うことができます。
さらにシャンプーを地肌につけるのは頭皮への負担を考えてもおすすめできません。
大切なのはマッサージしている感覚
シャンプーをしている時はどうしてもゴシゴシと洗う人が多いですが、頭皮や髪に頭皮に負担をかけない為には、あくまで、汚れを落としながら、毛穴の皮脂などのつまりをしぼり出す、マッサージをイメージして頭皮を揉むように洗ってあげましょう。
しっかりと洗い流しましょう
意外に多いのがゴシゴシと洗ったあとにすすぎが短い方が多いです。
これだと、シャンプーの成分が肌に残ってしまうので、汚れの原因にもなりますので、洗顔同様、すすぎは大切です。
目安は3分くらいマッサージをしながら洗い流すイメージで落としていきます。
ヘアケアには様々なアイテムもありますが、基本は毎日のシャンプーからですので、何気なく行っているシャンプーの仕方が髪や頭皮に負担をかけていないかチェックしてみてください。