かゆみを伴う乾燥肌のお悩み〜男性のボディケア
寝ている間に足や手を知らずに掻いてしまい、朝起きたら血がにじんでいたという経験はありませんか?
これは冬になると肌が乾燥してしまいかゆみを感じて起こしてしまった自分の経験談でもあります。
冬は空気も乾燥しやすく、肌も潤い不足になりやすいと言われていますよね。
女性の場合は毎日のスキンケアで肌の潤いを守り、保湿をするというのが習慣となっていますが、男性の場合はあまり気にしていない方が多いです。
かゆみは、ただかゆいということだけで終わってくれれば良いですが、ひどくなると肌に跡がつくほど掻いてしまったり、男性の場合、頭皮のかゆみなどでは薄毛の心配や原因にも繋がると言われています。
乾燥肌のかゆみ対策の基本は?
かゆみを感じさせる乾燥肌対策の基本は「肌の保湿ケア」
まずは潤いが不足した肌の保湿ケアを行うことが大切です。
医薬品でのかゆみ対策はその時のかゆみを抑えるのには役立ちますが、肌がかゆみを起こしやすい乾燥した状態だと慢性化しやすいので、やっぱり肌を根本から整えることを意識したボディケアを取り入れることが大切だと言われています。
ボディケアをしっかりと続けるためのポイントとしては、男性の場合、ボディクリームを塗る習慣が無いため、塗った時のベタつきが気になって長続きしないという方も少なくありませんので、使い心地が軽いクリームを選ぶのも良いですね。
化粧水や美容液を使っているという方もいますが、それだけでは乾燥した肌に潤いはプラスできても保湿が足りない場合があるので、
男性には一つで潤いケアと保湿ができるクリームが向いていると言えます。
体の内側から水分補給
一日の中で水を飲むという習慣を付けることも大切です。
一度に沢山飲む必要はなく、コップ1杯の水を寝起き、食事の時、入浴前、入浴後、寝る前などに飲むことで適度に水分を補給できます。
当たり前だと感じるかもしれませんが、振り返ってみると純粋な水を飲む機会って中々ないんです。
日々の生活環境、習慣をチェック
乾燥肌の方は生活環境や習慣にも影響される場合があります。
入浴時
入浴時のシャワーの温度やシャンプーやボディソープの種類、洗い過ぎによる影響は乾燥がひどい時には特に気をつけたいポイントです。さらに体を洗うスポンジやボディタオルの素材を柔らかめのモノにして刺激を減らすということも乾燥がひどい時には考えてみると良いですね。
また、シャワーで済ませることが多い男性は入浴時のシャワーの温度をいつもよりも低めにしてみるのがおすすめです。
高すぎる温度のお湯は皮膚の皮脂や保湿成分を溶かして流してしまう場合があり、この状態が習慣化してしまうと乾燥を招きやすくなると言われています。
着ている洋服や寝具の影響
冬は肌に触れる肌着や衣服の刺激でかゆみを感じてしまう場合があります。
肌触りの滑らかな刺激が少ない肌着を選ぶのがおすすめされています。
また、寝具も肌に触れることが多いので毛布などでかゆみを感じる方、
寝ている間に肌を掻きむしっているという方は寝具の見直しも大切です。
かゆみで肌を傷つけない為に爪は短く切っておきましょう
爪が伸びていると掻いてしまった時に肌を傷つける、
また雑菌も集まりやすいので短くしておくことも肌を傷つけないための対策の一つですね。
しっかりと肌の保湿をしながら、生活習慣を見直す、特に睡眠不足や生活が不規則だという方は肌のターンオーバーにも影響しますので、睡眠時間の確保にも気を配ることも乾燥肌対策では大切なポイントです。