30代男性のエイジングケア知識

30代を越えて、少しづつ衰えを見せ始めた身体を若々しく保ちたいと考える30代〜40代男性のためのエイジングケア情報をご紹介します。ダイエット方法や育毛知識など、まだまだ元気に頑張らなければいけない男性に役立つ知識をご紹介します。

男性がピーリング洗顔を行う時に注意したいこと

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最近では、男性の間でもスキンケアを行うという方も増え、情報も多くなりましたよね。
実際に男性はオイリーな肌が気になっているという方も多いので、肌のざらつきやペタつきを解消したいと日々洗顔をしっかりと行っているという方も多いのではないでしょうか?

ピーリング洗顔も注目のスキンケアです。

肌のターンオーバーを停滞させる原因の一つ、古い角質を落としてサッパリとさせてくれるピーリングは肌の状態を向上させるのに役立つ面があります。

ただし、ピーリングを自分で行う時にはやり方を間違えると、肌の状態が悪くなる場合もあるので、ピーリング洗顔をする時の注意点についてご紹介しておきたいと思います。

 

 

ピーリング洗顔の注意点

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ピーリング洗顔を避けた方が良い肌質

男性で乾燥が気になっているという方は、肌の表面の保湿成分セラミドやNMFが不足しているため、キメを荒れていて、バリア機能も低下しています。さらにこの状態の肌はターンオーバー自体が乱れている可能性があるため、この状態で肌表面の角質を剥がすピーリング洗顔は乾燥を進めてしまう可能性があります。

敏感肌の方の場合はさらに肌表面が弱っている状態で刺激に対して敏感です。
そのため、ただでさえ薄くなっている肌を薄くするというのはトラブルの原因になりかねないので、避ける事をおすすめします。

ピーリング成分は低刺激のものから試す

初めてのピーリング洗顔なら特に肌への刺激を感じる場合もあるので、低刺激なピーリング成分AHA(フルーツ酸など)の洗顔やジェルを選びましょう。

基本的には日本で販売されているピーリングアイテムは低刺激なAHAが配合されているので探すのは難しくないと思います。

ピーリング洗顔は夜に行う

ピーリングは角質を溶かす行為ですので、肌が一時的にむき出しの状態になります。
そのため、朝に行いそのまま外出すると紫外線のダメージを受けやすくなってしまいます。

また、夜に行うことで、その後の肌の再生する時間も確保できるので、肌自体の回復にも繋がります。

しっかりと落とそうとしすぎるのは注意

せっかくピーリング洗顔をするんだからしっかりと落としたいという気持ちは理解できますが、ピーリングは肌を溶かす作用がありますので、長い時間つけっぱなしをしないこと、こすらないというのが重要です。また、目元、口元などの皮膚が薄い箇所は避けましょう。

洗顔の目安としては3分以内にはピーリング泡をすすぎます。

重要!ピーリング洗顔をするなら保湿化粧品も一緒に用意する

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ピーリングを行った肌は、乾燥しやすい状態です。この状態を放置してしまうと余計に乾燥が進む、もしくは皮脂が過剰に分泌され肌荒れの原因となりますので、ピーリング洗顔を試すなら一緒に保湿化粧品も用意するのが望ましいです。

また、化粧水は水分を与えますが、保湿力という点では低いため、化粧水プラス乳液などのアイテムをプラスするか、オールインワンの保湿化粧品で潤いを与えしっかりと保湿を行いましょう。

ピーリング洗顔の頻度は週に1度が目安

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セルフピーリングのやりすぎは逆に肌のターンオーバーを早めてしまい、肌トラブルの原因にもなります。
週に1回を目安にピーリング剤の濃度も低いものから始めるのが基本です。

また、それでも肌のごわつきやざらつきなどが気になるという場合には、通常の洗顔を見直すことも必要です。
洗浄力の高い洗顔料で洗い過ぎている場合に乾燥を招き、皮脂を過剰に分泌させてしまっている可能性があります。

まとめ

ピーリング洗顔は肌のざらつきを感じている方や普段水だけで洗っているといった方の普段取りきれていない汚れや古い角質ケアに向いています。ニキビが悪化している時などは避けましょう。

また、毛穴の詰まりや角栓は解消できるのか?という点ですが、すでに詰まってしまっている毛穴はピーリングでの洗顔だけでは解消が難しいと言われています。

ただし、ピーリングを定期的に取り入れることで、古い角質を落とし毛穴の詰まりを予防するという点では効果が期待できる点があります。

ピーリングは決して万能ではありませんので、過度な期待と共に何度も行うというのはおすすめできません。
日々の洗顔の方法とその後のスキンケアにプラスできるオプションと捉えておくのが良いですね。