30代男性のエイジングケア知識

30代を越えて、少しづつ衰えを見せ始めた身体を若々しく保ちたいと考える30代〜40代男性のためのエイジングケア情報をご紹介します。ダイエット方法や育毛知識など、まだまだ元気に頑張らなければいけない男性に役立つ知識をご紹介します。

ニキビ繰り返してませんか?ニキビ後のケアが皮膚科だけでは難しい理由

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大人になると肌質に加えて、生活習慣や食生活の影響でポツポツとニキビが出来てしまうことがあります。


思春期のような出来かたはしませんが、それでもニキビができやすい体質の方は大人になってからもニキビケアを行っている人は多いです。

できてしまったニキビは皮膚科や市販の薬で炎症を抑えることができ、治すこともできますが、またしばらくするとニキビができているということを繰り返しやすいです。

また、ニキビが落ち着いたあとの肌を見てみると赤みが残っていたり、肌がボコボコとして気になることは多いですよね。


このサイクルは皮膚科や市販の薬だけではカバーしきれないことが多いです。

 

 

ニキビ後のケアが皮膚科だけでは難しい理由は肌の環境が変わらないから

 

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ニキビ薬でニキビ自体を治しても、そのニキビを作っている肌が変わらないと、そこはニキビを作っている菌にとっては活動しやすい環境だと言えます。

例えば、皮脂が多く毛穴の汚れが溜まりやすい肌はニキビの温床になりやすいです。また、ニキビ後の赤みなどは毎日の肌の生まれ変わりによって、少しづつ通常の状態へと戻っていきますが、生活習慣や食生活、洗顔方法や洗顔後のケアのバランスが取れていないと肌の生まれ変わりのサイクル、ターンオーバーが正常よりも長い周期(通常は約28日周期)となってしまい、中々ニキビ後の赤みが消えにくく、気付いたら次のニキビがポツポツとできてしまっているという悪循環になりやすいです。

頻繁に皮膚科へと通うというのは難しく、皮膚科で貰える薬はニキビをケアすることはできますが、肌自体の環境を整える所まではカバーできません。

洗顔料は変えなくても洗顔方法を変えて肌への負担を減らす

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ニキビができやすい肌を整えたいと思ったら、洗顔料を自分の肌に合わせてこだわることが余計な負担を減らすことができます。ただし、実際にはこの洗顔料もどれを選べば良いかわからないことって多いですよね。

そんな方は自分の洗顔方法を見直してみましょう。というのも良い洗顔料を使用していても洗顔方法が正しくなければどれを使っても同じというくらい、洗顔方法は日々の積み重ねで肌の状態を左右しているポイントです。

特にスキンケアに身近ではない男性にとっては洗顔が唯一のスキンケアの役割を果たしていることもあります。

洗顔方法の基本

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洗顔方法には色々とありますが基本は、

 

  • しっかりと泡立て、泡で洗う
  • 顔に乗せた後はこすらないで泡を馴染ませて洗う
  • すすぎの水の温度を高くせずにぬるま湯(30〜32度くらい)で洗う


これがまず基本にあります。これだけ?と思うかもしれませんが、これがしっかりとできている人は本当に少ないです。

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洗顔料はフォームにしろ石鹸にしろ、泡立てて使うことで洗浄成分が生きるのですが、泡立て不足やフォームのペーストがべったりと肌についてしまう状況はすすぎ後にも肌に残ってしまい、乾燥や肌トラブルの原因となります。

また、ゴシゴシとこする、熱いお湯で洗う癖は肌の皮脂や潤いとキメを守る成分セラミドまで落としてしまうため注意が必要です。

洗顔は肌の汚れと余分な皮脂、古い角質を落として肌のターンオーバーをサポートするのにも関わっていますので、この洗顔で逆に肌に負担をかけてしまうと肌は外部からの刺激にも弱く、敏感になってしまいます。

洗顔による洗い過ぎは肌の環境を悪化させる原因というわけです。

 

また、洗う前の手を清潔にする、洗った後の顔を拭くタオルの素材や拭き方など、何気ない洗顔でも全て意識して行ってみると肌にとっては負担はいくつも減らすことができます。

洗顔後に1本の化粧水をプラスして肌を整える

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このワンステップをプラスできるかは考え方にもよるかと思いますが、洗顔後は少なからず肌が無防備な状態です。

そして水分が蒸発するうちに肌自体も乾燥に傾きます。

健康的な肌の場合はそこまで気にする必要はありませんが、ニキビ後の肌は潤いが不足していることによる皮脂の分泌が影響していることや角質が潤い不足で固くなり、ターンオーバーが停滞している場合があります。

こういった状態を整えるのには化粧水が簡単ながら効果的です。もっとこだわる方は、保湿クリームまで使ってほしいですが、最近では化粧水でも保湿をカバーするオールインワンタイプが多いので、まずは1本をプラスすることから始めるのがおすすめです。

皮脂は悪のように感じますが、皮脂は天然の保湿剤でもあります。本来ある潤いと皮脂のバランスを整え、洗い過ぎによって乾燥を招くことはニキビや肌荒れが起きやすい肌環境になりやすいです。

まとめ


沢山のことをこだわるよりもできることをひとつひとつ変えていく方が習慣化しやすくなるので、まずは洗顔方法を見直し、頑張れそうなら化粧水をプラスして、お肌の状態を整えるケアを行うことが大切です。

そして生活習慣や食生活を改めることで、お肌自体にも栄養が行き渡り、肌の生まれ変わりがスムーズになります。

基本が一番、大変という言葉もあるように続けるのは難しいですが、ニキビ後のケア次第ではニキビが跡になってしまい消えないという悩みにもなりますので、ニキビを繰り返しているという方は意識してみてくださいね。