男性用洗顔の種類｜ジェルタイプの洗顔料の特徴まとめ

女性は普段のスキンケアの一環として、洗顔料にもそれなりのこだわりを持っている方が多いです。
では逆に男性はというと、女性と比べてみるとこだわりを持って選んでいる方は少ない傾向にあります。

男性にとってスキンケアは、あまり身近ではないことがその理由で、成分内容にこだわったり、泡立ちの良さ、もしくは泡を立てて泡で洗うといった行程を面倒に感じてしまうことが多いです。

また、男性は出勤前は出来るだけ短い時間で終えてしまいたいという方も多いので、洗顔料もできるだけ使い勝手が良いものが選ばれています。

そんな男性が使いやすい洗顔料としておすすめなのが、ジェルタイプ洗顔料です。
今回は使い勝手が良いジェルタイプの洗顔料の特徴をお伝えします。

男性に使ってほしい洗顔料ジェルタイプの特徴

泡立て不要ですぐ使えること

ジェルタイプの特徴としては、その名の通りジェル状の洗顔料なわけですが、洗顔フォーム（ペースト・クリーム）と違い泡立てが不要です。ちょっと気を使う場合は顔に乗せる前に手のひらで温めるようにしてから使うくらいで、チューブから出してすぐ使えます。

こすりすぎによる皮脂の落とし過ぎを防ぎやすい

ジェルは泡立て不要ながら弾力や粘度が高いため、肌とのクッション変わりにもなります。そのため、泡立て不足による摩擦を抑えるのに効果的なんです。

また、泡立て不足の洗顔フォームはすすぎの時に肌に残ってしまいやすく、肌の乾燥やニキビの原因となる場合があるので、面倒臭がりな方でも使いやすいです。

適度な脱脂力で乾燥を回避しやすい

ジェルタイプの洗顔料は油分と水分が含まれているタイプやオイルフリーの水性タイプなどがあります。肌質に合わせて選ぶことで皮脂の落とし過ぎを防ぐこともできますいし、ジェルの汚れの吸着性は油性の汚れを落とすのにも役立ちます。

ひげ剃り用ジェルと併用も可能

男性は朝のひげ剃りが日課になっている方は多いと思います。このひげ剃りをちゃんとシェービングジェルやクリームを使用している方は良いですが、中には洗顔料で顔を洗いながらひげ剃りをしている方も多いですよね。

洗顔フォームや洗顔石鹸の泡は粘度が低いタイプが多く、肌表面を傷つけている場合があります。
ひげ剃りをした痕につっぱったり、ヒリヒリとした赤みがある場合がそうですね。

ひげ剃りのサポートとしてもシェービングジェルは滑りが良くおすすめですが、ジェルタイプの洗顔料も同様に肌へのダメージを抑えながら洗顔と一緒に行いやすいです。

保湿成分をたっぷりと配合でスキンケアも不要なタイプ

このひげ剃りにも使いやすいと言われる理由として、ジェルタイプには形状を活かして豊富な保湿成分が配合されている洗顔が多いです。そのため、洗い上がりの乾燥を抑えてくれたり、ひげ剃りをしながらも肌を守る役割と共に、潤いを補う役割もしてくれます。

また、洗顔後は化粧水・クリームなどで保湿を行うことで肌の潤いを守ることがスキンケアの基本ですが、ジェルタイプの洗顔料には化粧水成分を配合して、洗顔後のスキンケアの最低限の潤いを守り補ってくれるオールインワンタイプがあります。

この特徴はスキンケアに身近ではない男性にとっておすすめしたいポイントです。

まとめ

ジェルタイプは他の形状よりも粘度が高いため、すすぎは丁寧に行う必要がありますが、それでも洗顔時の泡立て不足による摩擦を手間無く減らせるというのは忙しい男性の朝に役立つメリットが多いと思います。

洗顔後の乾燥やひげ剃りで赤みとヒリヒリを感じているという方はジェルタイプの洗顔料をチェックしてみてはいかがでしょう？