睡眠の質を上げて朝から元気に
若いときと比べて疲れやすくなった、朝起きたときに体調が優れないという方の多くが慢性的な睡眠不足であることが多いです。
仕事で帰りが遅い、ついつい夜更かししてしまう。そんな方も年齢を重ねるうちに短い睡眠
だけではリセットされなくなってきますよね。
睡眠不足は体調面にも影響が大きいですが、身体のエネルギーを消費する基礎代謝の低下をまねくので、痩せにくい身体にもなりますし、見た目の印象にも大きく影響してしまいます。
睡眠の質はポイントを抑える事で向上させることができる、生活習慣の改善の序盤のテーマでもありますので。いつまでも若々しくいたいという方は改めて自分の睡眠環境について考えてみましょう。
睡眠の質が悪い人の特徴
- たくさん寝たのに午前中から眠たくなる
- 頭がボーっとしてしまう
- 目が覚めると身体が重たい・痛みがある
こういった症状は睡眠環境にも原因が考えられる症状です。
「こんなのいつもだよ」と思うかもしれませんが、この睡眠を続けて行くと、身体だけでなく、心にまで負担あかかり、現代のサラリーマンに多い「鬱」にもなりかねないリスクがあります。
睡眠の質を向上させるメリット
睡眠の質を向上させることはただ眠気や疲れが取れるだけでなく、肌や身体の中の細胞の修復、ターンオーバーを促進します。
ターンオーバーがしっかりと行われることで、肌の状態も良くなりますので、エイジングケアにも効果的です。
また、仕事などで受けたストレスも睡眠をしっかりと取ることで、緩和するのに効果的ですので、ストレスを感じやすい方は睡眠時間や質の向上を優先してあげるのがおすすめです。
睡眠の質を向上させるには?
睡眠の質を向上させるには寝具の新調(自分の身体に合ったものに変える)や寝室の明るさ、寝ている時の部屋内の音(電化製品の待機音)など基本的な点の改善が必要ですが、他にも睡眠に向かうまでの過ごし方も注意が必要です。
男性は要チェック寝酒はNG
男性は特に寝る前にお酒を飲むという方も多いですが、このお酒による眠気は睡眠の質を低下させる原因にもなります。
アルコールは飲んだ時には眠りやすいという方もいますが、寝ている時に脳からアルコールが抜けることによって、覚醒状態となってしまい、ちょっとした物音やトイレなどで目が覚めてしまいやすくなるなど、深い眠りの妨げとなりますので、夜寝る前のお酒の量は控えることで、睡眠の質が上がるといわれています。
エイジングケアを始める前の準備
元気な毎日を過ごすためには健康や健康用品でのサポートも大切ですが、根本的な部分を改善していくことで、効率良くエイジングケアの効果を実感しやすくなりますので、まずは睡眠環境を見直してみることをおすすめします。