夏の薄着で目立つお腹〜あなたのメタボの心配は?
夏場になると薄着になり、鏡に映る自分の姿に、20代との違いを感じることが多くなります。
特にお腹周りに脂肪がついてぽっこりと出ているのが気になってしまうことがありますよね。
まだまだ体も元気だし大丈夫という方も多いかもしれませんが、年齢を重ねていくうちにお腹周りの脂肪は運動などダイエットをしないと減らすのが大変です。
特に30代半ばからはメタボによる健康面での不安も増えてきますので、注意しましょう。
肥満〜メタボはどうして危険だと言われるのか?
太るといっても一気に太るわけではなく、体重は徐々に増えていくのであまり実感が少ないのが、肥満の怖さでもあります。
意外に多いのが太っている事で起きている体の不調に本人があまり気付いていないことが多く、危険性が高いと言われてもピンとこないことが多いですよね。
肥満〜メタボは多くの病気の原因になる
20代と違い30代以降になると通常の生活をしているだけでは、筋肉量が減ってしまったり、骨が徐々に弱くなってしまいます。
この理由から体を支える力に負担がかかり、腰や足などの関節を痛めてしまいやすくなります。
さらにメタボと診断された人の血液はドロドロで血管にも負担をかけることが増えるので、高血圧や心臓病など生活習慣病のリスクが高まります。
体の不調を実感し始めるのはこれから
メタボの危険性は様々な媒体で紹介されていますが、いまいちピンとこないのは、実感が少ないことが要因だと言われています。
ですが、実際に体の不調や病気が発症するのは30代以降からが多いです。
特に糖尿病などは、食事制限のイメージがありますが、他にも失明や腎臓病などの合併症を起こしやすくなるリスクも増えてきます。
しかも糖尿病はなってしまうと完治が難しい病気でもありますので、自覚症状が無い今だからこそ、不摂生な生活習慣を見直すことが将来の健康の為にも大切です。
まだポッコリお腹の内にしっかりと健康面や生活面を見直して、この先数十年の健康を手に入れることを考えるのもエイジングケアの一環として大切なポイントだと言えますね。