秋バテかもと思ったら意識したい食事と栄養〜調理のポイントやおすすめ食材
30代を越えると今までよりも疲れが残りやすいと感じることは多いですが、秋になってより慢性的な疲労感やダルさを感じるということはありませんか?
それはもしかしたら、秋バテかもしれません。
秋バテは暑い夏の疲れが取れず引きずってしまっている状態です。
ひどくなると体だけでなく、心までダウンしてしまうこともあるので注意したいポイントです。
目次
もしかして秋バテかも?チェックポイント
- だるい・やる気がでない
- 寝つきが悪くなった
- 朝起きられない
- イライラしやすくなったように感じる
- 疲れやすく・休んでも回復しない
- 食欲が衰える
など、他の季節でも感じやすいですが、夏が終わって、最近感じやすくなったという方は注意が必要かもしれません。
秋バテ対策の食事の摂り方・栄養
秋バテ対策の基本は生活習慣と食事を見直すことがやはり重要になってきます。
栄養を摂ることも大切ですが、食べ方によっても違いますので、意識してみることをおすすめします。
消化しやすい食事で胃腸の負担を減らして休める
夏の食事習慣は冷たいものを食べる、飲むというのが多くなる季節です。
これらは胃腸の冷えにも影響があり、負担がかかり食欲不振にも繋がりやすいと言われています。
もし秋バテかも?と思ったらメニューの中に消化の良い食事を取り入れることをおすすめします。
消化の良い食事は胃にとどまる時間が短く食物繊維が少ないことがポイントで、調理時には食材を小さめに切って茹でるなど
火を通して柔らかくしたものがおすすめです。
豆腐なども火を通すことで胃にもより優しいです。
お鍋料理が秋に人気があるのはこういった点を抑えているからと言えますね。
体を冷やさない食事を意識する
秋は住んでいる場所によっては暖かい所も多いです。そのため体は少しづつ秋へと移り始めているのに食事は夏仕様でいることも多いです。
夏は体を冷やす食事メニューが多いため、秋バテに繋がりやすいと言われています。
冷たい飲み物やサッパリとした夏の料理から少しづつ、暖かい料理を取り入れていきましょう。
旬の食事がやっぱりおすすめ
色々と食事のことを考えるのが面倒という場合、おすすめなのは旬の食材を食べるということです。
旬の食材は栄養価も高まっていて、その時期に食べることで元気を貰えるものが多いです。
日本人の食文化の知恵でもあるので、夏の食事メニューから秋の旬の食材を使ったメニューを意識してみましょう。
身近でおすすめの旬の食材には秋刀魚や秋鮭などのお魚料理がおすすめです。
元気を作るたんぱく質食材でもあり、ビタミンやミネラルも多いです。
DHA・EPAといった血液をサラサラにしてくれる栄養も摂りやすいので、魚は秋バテ対策におすすめです。
ビタミンB群は元気を作る栄養素
ビタミンB群が不足することでも疲れを感じやすくなるので、タンパク質と共に一緒にビタミンB群を含んだ食事も取り入れるのがおすすめです。
豚肉は優秀なビタミンB食材
身近ながら、ビタミンB1を多く含んでいるのが豚肉です。
価格的にもお求めやすいので、食事に取り入れやすく男性でも調理しやすいので、おすすめですね。
生姜炒めやトンカツ、豚キムチ、ニラ炒めなどの人気のメニューには一緒に摂ることで相乗効果を高めてくれる食材を使えるので、効率もよくおすすめです。
まとめ
男性の場合、生活習慣や睡眠といった点はもちろんですが、食事面も料理をしないという方も多いので、どうしても偏りやすく、簡単にすませてしまいがちです。
でも秋は食べ物が美味しい季節でもありますので、疲れが取れないと感じる時は改めて毎日の食事に目を向けてみることをおすすめします。